2020年にWWEが推し進めたサードパーティ製アプリ利用禁止令に反対したことなどが原因で団体から解雇されたゼリーナ・ベガ。先日のSmackDownで復帰し、PPV「Money In The Bank」にも出場します。
彼女が復帰するという話は少し前から噂されていましたが、そもそも彼女はなぜ復帰することができたのでしょうか?
PWInsiderによれば、団体が彼女の解雇を決める際、団体内には「残留させるべきだ」と考えている人たちが一定数いたそうで、彼らがベガと団体に定期的な会話の機会を持つよう働きかけていたのだそうです。
結局、双方が話し合いの席に着き、お互いに納得した上で復帰が決まったとのこと。その際、WWE上層部はベガに謝罪し、復帰を申し出たのだそうです。彼女はこれを受け入れて復帰を決めた、という流れだった・・・という話。
彼女の夫アリスター・ブラックも6月にリストラされてしまいましたが、彼の場合も「解雇すべきではない」と考えている層が団体内にいたとされています。AEWへの移籍も噂されていますし、PWInsiderによれば話し合いもないそうですが、どうなるかわかりません。
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