AEWの一員としてプロレス界に復帰するCMパンク。かつて所属したWWEとは雰囲気が異なる団体ですが、彼は新天地についてどう考えているのでしょうか。
ESPNシカゴの「Kap & J. Hood」に出演したパンクは、AEWの印象について次のように語りました。
ロースターは若いし、雰囲気もはつらつとしていて、あふれんばかりの熱気があるよね。俺が愛してやまないもう1つのジャンル、パンクロックを思い起こさせるような感じだよ。ボウリング場とかVFWの施設とかで開かれていたパンクロックのライブ会場にいたキッズたちのことを思い出すな。レスラーたちは「ああ、ここが俺の居場所なんだ」って場所を見つけ、自宅のようにくつろいでいる。これが一番印象的なことだね。みんな親切で、俺と会えたことを喜んでくれている。最初のうちだけなのかもしれないかもしれないけど、そんなことはないと楽観視してるよ。彼らは若くてハングリーで、経験不足を努力で補っている。なんて素晴らしいことだろう。
プロスペクトがたくさんいるMLBのチームにやってきたベテランスラッガーのような気分だよ。そういう選手に期待しないファンもたくさんいるが、俺が思うに、ベテランはファンを楽しませるだけでなく、楽しませることを楽しみたいんだ。リング上のパフォーマーが楽しそうにしていれば、それがファンにもつながって、その瞬間をみんなが楽しめるようになるんだと考えているよ。
(復帰戦となるダービー・アリンとのシングルマッチについて)「パンクはまだやれるのか?プロレスできんのかよ?」って思ってる人は多いんだろう。幸いなことに、俺はクレイジーな空中殺法の使い手ではなかった。だから、若い頃のような素晴らしい運動神経を発揮させようとする必要はない。俺の目標はストーリーを伝えること。そのための準備として、彼の試合をたくさん見ることにしているよ。スポーツチームが対戦相手の試合を見るのと同じことだ。彼のプレイを見て、彼ができることを知り、それについて想像力を働かせる。これが俺の準備方法なんだよ。
海千山千のベテランが若い団体でどのように暴れまわるのか?楽しみですね。