AEWの若手スターとして名前が挙がることの多いダービー・アリンとMJF。スケボー文化をバックグラウンドに持ち、スリムな体型で破天荒な試合展開を見せるダービーと、卓越したマイクスキルと表現力でファンをイライラさせるMJFは、それぞれにプロレス界のビッグスターとのストーリーを構築し、順調にスターダムへ駆け上がっています。
現在25歳のMJFは、自らを「AEWの若手4本柱(MJF、アリン、ジャングル・ボーイ、サミー・ゲバラ)のトップ」だと公言して憚りません。なぜそう思うのか?それぞれの選手について、特にアリンについて何を考えているのか?Podcast番組「 Rasslin’ with Brandon F. Walker」にゲスト出演した彼は、次のように語っています。
俺は最高の「ヒール」なんだけど、みんな俺の若さを忘れている。覚えておいてほしい、俺は今後25年間メインイベンターとして活躍していくであろう男なんだ。25年だぞ。ずいぶんと長期間だけど、だからこそこのことを全面に押し出していくことが重要だと俺は思ってる。
ジャングル・ボーイのことは嫌いだ。勝ったことあるし。サミー・ゲバラも嫌だね。こいつにも勝った。ダービー・アリンもまあ嫌いではあるが……彼には勝ったことがない。なんか謎の連中に襲撃されたみたいだね。知らんけど。で、肝心なのは、こいつらをどう思うかは別として、今後25年間、俺と一緒にカードの上位で対戦することになる若手アスリートだということを俺が十分に認識している、ということだ。
ダービーのことはリスペクトしてるよ。ただ、彼のスタイルは好きじゃないね。プロレスラーじゃないんだもん。あれはスタントマンだろ。いろんなものを持ち出しやがって。要は俺のほうが技術的に優れたプロレスラーだってことだよ。
盛り上がってまいりました。今後も抗争にも注目です。
(Fightful)