2021年のWWEは余剰戦略の整理に積極的で、多くの選手たちが解雇されています。先日はナイア・ジャックスやキース・リー、カリオン・クロスらが解雇されました。
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契約を失う彼らの中には、規模の大きな団体との契約をゲットできる人もいれば、インディシーンに戻る人もいるでしょう。精神が不安定になり、目の前が真っ暗になってしまうかもしれません。
そんな彼らに対し、レジェンドアナウンサーのジム・ロスがエールを送りました。
この時間を使って、より強く、より速くなることもできるし、頭をすっきりさせ、家族と一緒に過ごすこともできる。そういうことに時間を使うのが大切だ。俺から言えるのは、WWEやAEWなどの団体との契約を失ったからといって、それが終わりを意味する訳じゃない、ということだね。
どうか彼らの耳に届いてほしい。「すべてから逃げ出したい、時間がほしい」なんて思わないでくれ。時間が必要ならゆっくりすればいい。でも、朝起きて「何をしていいかわからない」なんて考えてはいけないよ。一大事だ。
そう、これはひどい出来事だった。でも、乗り越えるんだ。立ち向かい、前進し、自分自身の才能を証明してやるんだ。そしてどこかのグループへ合流することを目指そう。今のプロレス界にはたくさんの人がいるよ。
AEWのトニー・カーン社長は、最近WWEから解雇された選手たちの中の数人に興味があると公言しています。ボビー・フィッシュのように契約を勝ち取る人がいるかもしれません。
(SESCOOPS)
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