WWEの顔として長年に渡って活躍してきたジョン・シナ。現在は俳優としての活動に重きを置いています。
彼が不在の間、プロレス界ではいろんな出来事がありました。CMパンクやブライアン・ダニエルソンが入団したAEWが勢いに乗り、話題になることが多くなっています。プロレスファンはWWEとAEWを比較することも多く、ファン同士がいがみ合う光景を目にすることもありますね。
こうした状況の中で、WWEサイドの代表的存在であるシナはAEWについてどう考えているのでしょうか?Pardon My Takenインタビューに応じた彼は、「AEWを見たことがない」ことを明かし、次のように語りました。
AEWは見たことがない。競争は良いことだと思うか?そうだね。WWEの内部には、チャンピオンになりたいパフォーマー、ヘッドライナーになりたいパフォーマーたちが競争を繰り広げている。プロレス業界が話題になる時はいつだっていいことだと思ってるよ。
競争のおかげでセグメントは必然的に良くなるんだ。競争がなければそうはならない。パフォーマンスも良くならないし、団体内での将来も危うくなるかもしれないよね。グループの中で悪いセグメントを繰り返してしまえば、団体そのものが良くならないし、競合団体を利することになってしまう。
だから、競争は自分の良さを引き出してくれるものだと思ってるんだよ。俺はパフォーマーとして常にベストを尽くしていたし、いつだってRAWやSmackDownの間で最高のショーになることを目指していた。俺が出るセグメントには目を光らせていたよ。団体内部の競争は俺のガソリンだったんだ。
団体の外側よりも、内側の競争に集中したほうがいい、という先輩から若いWWEスーパースターへのアドバイスですね。
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