先週のRAWの収録をボイコットし、保持していたWWE女子タッグ王座を置いて会場を去ったサーシャ・バンクスとナオミ。異例の事態に、WWEは2人を無期限の謹慎処分とし、タッグタイトルも剥奪。新王者を決めるトーナメントを開催すると発表しました。
2人に対する業界内の意見は割れており、団体内部でも「理解できる」「とはいえ収録をキャンセルして退場するのはダメだ」という2つの意見が大半を占めているとのこと。他団体所属レスラーの中には、彼女たちを支持する発言をしている人もいますが…。
WrestleVotesによれば、WWE経営陣の意見はその真逆とのこと。2人をめぐる状況は悪化の一途を辿りそうで、オンライン上の好意的なサポートとは異なり、経営陣は悪い感情を持っているそうです。団体と契約しているパフォーマーが職務を果たさず、クリエイティブ・プランを変更しなければならなかったわけですから、好意的なはずがありません。
謹慎処分となったことで2人が失ったものはタイトルだけではなく、グッズはネットショップで販売停止となり、番組のイントロ映像は別の選手に差し替えられました。契約満了まで2ヶ月程度とされている2人ですが、今後どうなってしまうのでしょうか…。
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