若くしてWWEの女性スーパースターとして活躍したペイジ。
1992年生まれの彼女は2005年にプロレスラーとしてデビューし、2012年からWWEでの活動を開始しました。NXT女子王座、WWEディーヴァ王座を獲得し、団体を代表するスター選手として活躍していたものの、首の負傷により引退に追い込まれ、2017年を最後に試合に出場していません。
その後もWWEとの契約は残り、番組出演者として団体を盛り上げていましたが、決断の時が来たようです。今日、彼女はTwitterで声明を発表し、7月7日付でWWEから対談することを明かしました。
ペイジだよ!
7月7日がWWEでの最後の日になるんだ。私は、団体が与えてくれたチャンスをありがたいと思っていて、とても感謝してる。18歳の、大したことのない、WWEのディーヴァの平均を大きく下回るようなエモ・ガールを受け入れてくれて、一生に一度もないようなチャンスを与えてくれて、まるでスーパースターになったような気分にさせてくれて、WWEには本当に感謝してる。首の負傷でリングに上がることができなくなった私をこんなに長期間引き止めておくのは大変なことだったと思うけど、そこも感謝してるよ。
WWEユニバースのみんなにもありがとうを伝えたい。あなたたちほど情熱的なファンたちを見たことがないよ。これからも私の旅に付き合ってくれるといいな。
「ペイジ」という名前を使うことができなくなるのが一番大変かもね!変だと思われるかもしれないけど。でも、サラヤ(彼女の本名)もとんでもなく良い名前だし、名付けてくれた母には感謝してるから。
ところで、もうリングに上がることがない、とは言ってないからね。いつかその日が必ずやってくる。どこのリングかはわからないけどさ。
ありがとう、WWE。
引退状態になった後も現役復帰を諦めず、定期的にトレーニング画像や現状を報告してきたペイジ。プロレスラーとしてのキャリアを諦めない限り、また彼女の元気な姿を楽しめる可能性はゼロではありません。ただ、首の怪我は決して軽いものではないので、無理はしないでほしいです。
Thank you @WWE ❤️ pic.twitter.com/9OhGjov13s
— SARAYA (@RealPaigeWWE) June 10, 2022