AEWと新日本プロレスの合同興行「Forbidden Door」の目玉カードになるはずだったブライアン・ダニエルソンとザック・セイバー・ジュニアのシングルマッチ。
21世紀のプロレス界を代表するテクニシャンである2人がシングルマッチで相まみえる!世界中のプロレスファンが試合を待ち望んでいましたが、ブライアンの負傷欠場によりドリームマッチが幻に。
ブライアンの代役としてザックと対戦したのは、WWEのセザーロことクラウディオ・カスタニョーリでした。プロレスファンからの評価が非常に高いスイスの超人。試合に勝利した彼はブライアンも所属するユニットBlackpool Combat Clubの一員となり、ジェリコ感謝協会とBCCによるBlood & Gutsマッチでも大活躍でした。スチールケージの上でジャイアントスイング!高所恐怖症の人は見ちゃダメです!
トニー・カーン社長は、Podcast番組「Busted Open Radio」でクラウディオのAEW入団について語りました。
彼とは長期契約を結んだんだ。長期間に渡る複数年契約。興奮してるよ。AEWにはクラウディオ・カスタニョーリが大活躍する土壌があるからね。活躍を見るのが待ちきれないし、彼がここにやってきてくれてただただ感謝してるんだ。
ブライアン・ダニエルソンが負傷してしまい、Forbidden DoorとBlood & Gutsを欠場することになってしまったわけだけど、ブライアンの穴を埋められるレスラーはこの世に1人しかいないと思ったし、それはブライアンも同じだった。ジャンルはまったく異なるけど、2つともとても重要な試合だったんだ。
WWEでの経験が活きてくることもあるでしょう。彼がポテンシャルを遺憾なく発揮できる環境に行くという決断を下したのがとにかく嬉しいので、頑張ってほしいです!