先日開催されたサウジアラビア大会「Crown Jewel」。
サウジとイランの間に軍事的な緊張関係がある中で強行されたショーでしたが、進行は滞りなく進みました。
PWInsiderによれば、参加したスタッフたちは何事もなく出国したそうです。アメリカに戻るまでにイギリスやパリで乗り換える人たちもいれば、プライベートジェットで直接帰国した人も。とにかく、問題がなかったようで何よりです。
2019年のサウジ遠征ではフライト・トラブルが発生し、その理由として「ただの機材トラブル」や「サウジ政権とWWEの間に不和が生じ、サウジ皇太子が『飛行機を飛ばすな』と命令した」というものまで、さまざまな噂が流れました。
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現地時間10月31日に開催されたWWEの通算4度目のサウジアラビア大会"Crown Jewel"。ショーは(これまでのサウジ大会と比較すれば)成功し、WWEにとって実りのある日にな...
現場のスタッフたちが困難に直面する可能性も孕んでいるサウジ遠征。無事に帰国できた、というのは単純なニュースではありません。
(Wrestling Inc, PWInsider)
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