ビンス・マクマホンがWWEの最高責任書を務めていた頃のバックステージは不安定な状況でした。
ビンスの一存でクリエイティブのプランが変更され、プッシュの対象も変わりました。急に解雇されてしまう選手やスタッフもいたため、バックステージには恐怖や不安といったネガティブな雰囲気が漂っていたのです。
ビンスが引退し、HHHがクリエイティブの責任者に就任してから約4ヶ月が経ちました。番組の内容にも変化が見られることはファンにもわかりますが、Fightfulによれば、多くの選手たちがバックステージの状況改善を実感しているとのこと。ビンス時代よりもストレスが少なく、クリエイティブに関しても楽観的な雰囲気があるようです。
2022年1月のRoyal Rumbleで行われた男子ロイヤル・ランブル・マッチとプロデューサーのシェイン・マクマホンの横暴な仕事ぶりをめぐる混乱はバックステージを悲惨な状況に追い込みました。あの頃のような雰囲気はもはや存在せず、現場はリーダーシップに優れるHHH体制に満足しているようです。
(Fightful, Wrestling Inc)
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