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ブライアン・ダニエルソンが語る「WWE退団・AEW入団への不安」。「快適な生活から一歩外に出るのが…」

インタビュー

2021年にWWEとの契約を満了し、AEWへ移籍したブライアン・ダニエルソン。

WWEとの再契約の交渉にあたっては、彼が希望していた新日本プロレスへの参戦が話題になっていたとされています。AEWは新日本と提携している団体で、ケニー・オメガが新日本の東京ドーム大会「レッスルキングダム」(2023年1月4日)でウィル・オスプレイとシングルマッチで対戦します。将来的にブライアンが新日本のリングに上る可能性は高いでしょうし、現在のAEWでの仕事にも満足しているようですから、移籍の決断は成功だったと言えるでしょう。

しかし、彼はWWEの最高責任者だったビンス・マクマホンとの間に良好な関係を築いていましたし、自身をビッグスターに成長させてくれたWWEから去るという決断は容易なものではなかったはずです。

Podcast番組「One Fall」に出演した彼は、WWEを去り、AEWへ入団する上で感じていた「恐怖」について語りました。

怖かったのは、WWEでの快適な生活から一歩外に出る、ということだった。AEWがリスキーなことをやっている団体なのはわかっていたしね。あの頃は、もう体力的に無理なんじゃないか?と思っていたからさ。でも、この1年半で、自分にはまだできるんだということを証明してきた。

AEWの試合は、レスラーがガチで出血することも珍しいことではありません。度重なる脳震盪が原因で引退に追い込まれたこともあるブライアンにとってもリスキーな決断だったはずです。




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