PPV「ALL OUT」終了後のバックステージで起きたCMパンクとヤング・バックス&ケニー・オメガの大喧嘩は、団体のクリエイティブに大きな影響を与えました。
彼らには出場停止処分が課され、ケニーらは復帰しましたが、パンクは復帰しないまま退団するというのが最も実現する可能性の高いシナリオになっているようです。
レスリング・オブザーバーによれば、パンクは今もAEWとの契約下にあり、AEWから賃金を受け取っているとのこと。退団に至っていないのは、パンクが契約を買い取って退団する、いわゆるバイアウトに向けた動きがAEW側で滞っているからのようです。
しかし、パンク側はAEWと縁を切り、新しいプロジェクトに関与していく準備をしているのだとか。
復帰したケニーらは試合中にパンクを揶揄するムーブを披露し、これが将来的な4人の構想につながっていくのではないか、という憶測を呼ぶことになりました。しかし、メルツァーにによれば、4人が一緒に働く可能性はゼロとのこと。関係修復は不可能なのでしょうね…。
(Wrestling Observer, Cultaholic)
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