旗揚げ当初のAEWは、所属レスラーたちの年間試合数を少なくすることを標榜していました。
これは、開催するハウスショーの数を減らすなどの施策によってレスラーのコンディションを良い状態に保つ、という狙いがあっての考えでした。
しかし、2020年に新型コロナウイルスのパンデミックが起きたことにより、 AEWはハウスショーを開催することがないまま無観客での番組収録に臨むことになり、パンデミックの警戒体制が明けた2021年夏以降も「ツアー形式での」ハウスショーの開催はありません。
事業開拓部門のディレクターとして入団したジェフ・ジャレットがハウスショーへの道を切り開くかもしれません。実況アナウンサーのジム・ロスは、自身のPodcast番組の中で、 AEWが2023年にハウスショーのビジネスを始め、ジャレットがこの仕事にコミットするだろうと予想していることを明かしました。
ハウスショーは、若手レスラーたちが経験を積み、収益も上げることのできる貴重な機会です。経験を積むという意味ではAEW Darkもありますが、ハウスショーはさらに若手同士の争いにフォーカスした内容の試合ができるのではないでしょうか。
(SESCOOPS)
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