大手団体で活躍するレスラーは十分な給料を受け取ることができますが、中にはネット上で副業にも取り組んでいる人もいます。
副業についての考え方は団体によって異なり、WWEは選手がTwitchやCameoで収入を得ることについて否定的なことで知られています。先日解雇したマンディ・ローズはサブスクサイトで「きわどい」画像や写真を投稿していたので少し例外ですが…。
【WWE】AJスタイルズらがTwitchの使用を停止。WWEはなぜ選手たちのTwitchチャンネルを管理したがるのか?
昨日、AJスタイルズやセザーロ、ミア・イムらがTwitchアカウントを停止しました。WWEは11月1日までに選手たちのTwitchアカウントの管理を引き継ぐことになっており、継続利...
ローズをはじめ、一部の女性レスラーはサブスクサイトでコンテンツを限定配信することで収入を得ています。元WWEのラナやトニー・ストームはかなりの収入を得ているとされ、ローズも解雇から1週間程度で50万ドルを稼いだとのこと。
元WWEラナはサブスクサイトでWWE時代を上回る収益を上げていると報じられる
先日WWEから解雇されたマンディ・ローズは、サブスクサイトFanTimeで配信していた「きわどい」画像や動画が原因で解雇されたと報じられています。 レスラーが自らの魅力で稼ぐ仕事な...
トニー・ストームがOnlyFansのアカウントを開設。24時間で36,000ドル以上の収益を得る
2021年12月にWWEから退団したトニー・ストーム。SmackDown女子王座に挑戦したばかりのタイミングで、「燃え尽きた」ために自ら団体を去りました。 それ以降、プロレスラーと...
WWE退団後のマンディ・ローズがサブスクサイトで50万ドルを稼いだと報じられる
サブスクサイトで「きわどい」画像や動画を公開していたことが原因でWWEから解雇されたマンディ・ローズ。 同じようなケースで解雇された例として2020年のゼリーナ・ベガがいますが、彼...
レスラーの副業について、 AEWのトニー・カーン社長はどう考えているのでしょうか?TV Insiderによるインタビューの中で、彼は持論を語りました。
レスラーやスタッフが個人としてソーシャルメディアを活用することについては、柔軟に対応したい。プロレスをしていない時の彼らが自分自身の人生を生きているのは理解してるしね。彼らは、 AEWの素晴らしいレスラーとして団体を代表する存在であるのと同時に、別々の人生を歩む独立した人間だ。
俺は、誰かの人生を変えようとする「ビッグ・ブラザー」になるつもりはないから安心してほしい。大事なのはバランスだ。できる限り AEWに貢献し、ビジネスの成長のためにベストを尽くしてほしいね。
WWEとは異なるスタンスですが、あくまでプロレスが本業であることを意識してほしい、という考えのようです。
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