【AEW】トニー・カーン社長が、ジェイ・ブリスコの訃報が届いた直後のDynamiteを語る。「みんな彼が好きで、ショックを受けていた」

ジェイ・ブリスコの交通事故死はプロレス界に大きな衝撃を与えました。

ブリスコ・ブラザーズとして、弟マークとともにタッグプロレスの最先端で活躍してきた名レスラー。試合やプライベートで彼と合流したレスラーやスタッフはたくさんおり、訃報を聞いた彼らはSNSなどでジェイとの思い出や彼への思いを語りました。

今日、インディシーンでトップレスラーとして活躍していたジェイ・ブリスコが38歳の若さで亡くなりました。交通事故に巻き込まれたそうです。プロレス界では、彼の死を悼む声が上がっていま...

元ROHが多数在籍し、社長のトニー・カーンがROHのオーナーも務めるAEWは、訃報から1日も経たずにDynamiteの生放送に挑むという困難に直面しました。テレビ局の親会社であるワーナー・ブラザース・ディスカバリーの意向により大々的なジェイへのトリビュートができないという辛い現実にも向き合わざるを得なかった彼らの心境を想像するだけで辛くなります。

Dynamiteのロッカールームの様子について、トニーは次のように語りました。

正直言って、みんなショックを受けていたんだ。ジャミン（ジェイの本名）の訃報を知ってから24時間も経ってなかったし。ジェイ・ブリスコはプロレス界から愛されていたし、 AEWのみんなも彼のことが好きだった。俺がROHを買収し、ブリスコ・ブラザーズがROH史上最高のタッグチームとなり、再びROH世界タッグ王座を獲得したことで、 AEWのみんなも彼らのことをよく知るようになった。

ロッカールームのみんなはショックを受けていたけど、すぐに力を合わせようとした。ジェイやマークの家族に寄り添って良いエネルギーをもたらそうとした。ジェイが亡くなった悲劇的な交通事故で重傷を負った二人の娘たちをサポートしようとした。ジェイの娘たちが事故から回復しつつあるというポジティブなニュースは救いだよ。本当にショックな出来事だった。

マークはDynamiteの最新回でジェイ・リーサルとのシングルマッチに挑みます。見逃せない試合になりそうです。