2022年7月に引退したビンス・マクマホン。
大株主としてWWEとの関わりを保っていた彼は、団体売却に向けてオフィスへ復帰しました。最近の彼は団体売却に関連した仕事しかしておらず、クリエイティブには復帰していません。それだけ、彼の目標に向けた意気込みは強いのでしょう。
しかし、何かと物議を醸す彼の存在は、彼自身の仕事に影響を及ぼしてしまうかもしれません。レスリング・オブザーバーは、ビンスの関与が団体売却の妨げだと見られていることを報じています。売却が成立すれば、彼は大株主として膨大な利益を得ることになります。しかし、団体と売却先企業の交渉において、少なくとも現時点では彼の存在が邪魔になっているとのこと。
自分の目標を果たすための障害が自分自身であるという、いかんともしがたい状況です。また、オブザーバーは、仮に団体売却が成立した場合、WWEの上層部がどの程度の利益を得ることになるのかという内訳も明かしています。
- ビンス・マクマホン:約26億ドル
- ステファニー・マクマホン:約1億7000万ドル
- リンダ・マクマホン:約5000万ドル
- ケビン・ダン:約2400万ドル
- ニック・カーン:約1300万ドル
- フランク・リディック:約1000万ドル
- HHH:約830万ドル
(Wrestling Observer, WrestlingNews.co)
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