2021年にWWEから解雇された後、インパクト・レスリングや新日本プロレスで活動していたブロンソン・リード(ジョナ)。
2022年には新日本のG1 CLIMAXに参戦し、オカダ・カズチカに勝利しました。彼の中にはWWEから解雇されたことへの後悔があり、解雇の連絡を受けた時も「メインロースター昇格の連絡かと思った」と語っていたほどです。NXT北米王座を獲得するなど、結果を残している中での解雇は後味の悪い出来事でした。
その後、彼はWWEへ復帰。「After The Bell」にゲスト出演した彼は、2021年の解雇や翌年の復帰について語りました。
俺にとって、WWEでもっと活躍できなかったのは腹立たしいことだった。劣等感を覚えたよ。俺はWWEを離れ、ベストを尽くし、いつか戻れるようにと努力した。結局は復帰できたわけだから、解雇されたことへのショックもあったけど、俺のキャリアにとってはいいことだったのかもしれないね。
HHHから電話があったんだ。俺たちは常に良好な関係を保っていた。新日本プロレスに参戦したことで、俺には2つの選択肢ができた。新日本と契約して長期的に活動するか、WWEに戻るか。俺はHHHにテキストを送り、「俺がWWEへ復帰することに興味があるか」と確認した。それで、彼は俺と電話で話をするスケジュールを立ててくれて、電話をくれた。WWEへのふっきだけじゃなくて、 プロレス全般について、俺がやってきたことについての素晴らしい会話ができた。いい感じだったから、「よし、復帰こそ俺がやるべきことだ」と思ったね。
HHHには、「俺はRoyal Rumbleにも、レッスルマニアにも、Elimination Chamberにも出られなかった」と言ったんだ。俺の目標だったから、そこでの出番に向けて戻って来られたのは嬉しいよ。
念願が叶い、彼は現地2月18日開催のElimination Chamberでエリミネーション・チェンバー・マッチに出場することが決まっています。
(Wrestling Observer)