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【AEW】ジョン・モクスリーが入場曲「Wild Thing」を気に入っていなかったことを明かす。「大仁田厚の曲だから、俺が偽物みたいに…」

インタビュー

2020年から AEWで「Wild Thing」入場曲として使用するようになったジョン・モクスリー。

一般的に、この曲は映画「ワールドリーグ」の主題歌として知られています。しかし、プロレスファンにとっては大仁田厚の曲。モクスリーがこの曲を使うようになってから、多くのファンがモクスリーと大仁田を比較するようになりました。




今となっては客席からの大合唱を引き出す最高の入場曲として定着しましたが、モクスリー自身は嫌々使い始めたそうです。Justin Kinner Showに出演した彼は、Wild Thingについて次のように語りました。

俺のアイデアで使い始めたわけじゃないんだ。あれは大仁田厚という日本のデスマッチレジェンドが使っている曲で、いろんな人が俺と大仁田を比較している。彼はあの曲を『メジャーリーグ』という映画から盗んで、自分のものにした。みんな知ってるよ。

それが、どういうわけか俺の入場曲になったわけだ。事前に知らされてなかった。トニー・カーン(社長)が「クールだろうな」と思って決めたんだ。でも、俺はインポスター・シンドローム(自分自身を過小評価し、認められない状態)になってしまってね。最初の頃は、「これは俺のものじゃないよな。チャーリー・シーン(『メジャーリーグ』の主演俳優)と大仁田厚の曲だ」と思ってて、変な感じだったよ。

でも、ファンは気に入ってくれた。それで、しばらく使ってみたんだけど……。慣れてくると、パンデミックが終わってアリーナの観客が熱狂するようになると、ファンもその気になってくれたんだ。結局のところ、すべてはファン次第だよ。ファンが好きなら、俺も好き。俺はこの曲に慣れ始め、今では自分の曲のように感じている。俺に合ってるよ。

Cultaholic

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