2023年1月4日に新日本プロレス「レッスルキングダム17」に参戦したカール・アンダーソン。
WWEスーパースターでありながら新日本のリングに上がるという、近年では珍しい偉業を成し遂げた彼ですが、現地1月9日放送のRAW以降、テレビ番組で試合をする機会がありません。
このことについて、Fightfulは彼とドク・ギャローズの契約に含まれる「特権」が影響していることを報じました。RAWやPPV「Royal Rumble」の現場にも姿を見せていない彼らの契約には「WWEが俺たちを起用しない大会には、俺たちは行かない。ただ俺たちを会場に送ろうとしなければいいだけだ。自分たちの仕事には責任を持つけど、仕事のない会場には行きたくない」という彼らの意向を汲み取った内容が含まれているのだとか。
移動費や宿泊代が自己負担である上に家族と過ごす時間もなくなる。それなら、会場に行きたくない…ということなのでしょう。実際、こうした内容を契約に盛り込んでいる選手が他にもどの程度いるのかは分かりませんが、合理的といえば合理的…?
念のため。彼らは仕事をボイコットしているわけではなく、SmackDownでのダークマッチやライブイベントには出場しています。怪我などの理由があって欠席しているわけでもありません。
(411MANIA)
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