先日、テキサス州エルパソで開催されたDynamiteでの MJFにおいて、竹下幸之介は、同地の出身で、今もなおファンから愛されるレジェンドレスラーのエディ・ゲレロへのトリビュートを捧げました。
試合中、コーナートップに立った彼はゲレロのフィニッシャーであるフロッグ・スプラッシュを決める前にエディの象徴的なポーズを真似しました。彼へのリスペクトを捧げるレスラーたちの、リスペクトを示す表現としては、もはや定番となった一連の流れです。
しかし、エディをよく知るコナンがこれに噛み付きました。現在はAAAのクリエイティブで働いている彼は、自身のPodcast番組の中で、竹下によるエディトリビュートを批判したのです。
竹下…俺は怒ってるよ。俺がエルパソにいなくてよかったな。あいつはフロッグ・スプラッシュを決める前にファッキン・エディ・ゲレーロのマネをした。お前はメキシカンじゃないんだよ。どうでもいいけど…国籍を守れ。
このような方法でエディにリスペクトを捧げることができるのはメキシカンだけ、というような趣旨の発言です。「文化の盗用」という言葉が知られるようになって久しいですが、フロッグ・スプラッシュ自体は国籍のない技ですし、エディへのリスペクトを持つことにも国籍は関係ないはずです。
この発言に対し、竹下とは AEWで同僚のミロが反論しました。
賭けるよ。コナンだか何だか知らんが、竹下が相手なら10秒も持たないだろ。
I bet you all that konnan, or whatever his name was , can’t last 10 sec with @Takesoup
— Miro (@ToBeMiro) February 14, 2023
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