AEW世界王座チャンピオンのMJF。
26歳にして巧みなプロモやストーリーテリングを駆使し、ファンを魅了しています。彼のキャラクターや、実生活での「性格」は人々から反感を買うこともあり、彼自身もそのことを望んでいるかのような言動が目立ちます。
リングの中でも外でもMJFであろうとする姿勢は本当にプロフェッショナル。2022年はPPVへのドタキャン騒動やDynamiteでの放送事故など、いろんなことが話題になりましたが、それらも含めてAEW世界王座への道のりだったのでしょう。
最新のインタビューの中で、トニー・カーン社長はMJFとの関係について次のように語っています。
彼はAEWで最も嫌われているレスラーの1人だ。みんなに「嫌なヤツだな」と思わせるタイプの人だよね。とても挑戦的な性格の持ち主で、彼と一緒に仕事をするのは本当に大変だけど、素晴らしいレスラーだよ。先週のDynamiteでの竹下幸之介戦は、彼の素晴らしさを物語っていた。シングルマッチでファンに見せつけたんだ。
3月のPPV「Revolution」では、レジェンドレスラーのブライアン・ダニエルソンを相手にしたタイトルの防衛戦に挑みます。長期政権を築き、AEWとの契約が満了する2024年1月までタイトルを保持し続けることができれば、AEWとWWEの間で「入札戦争」が起き、彼の望む高額年俸を勝ち取ることができるでしょう。
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