【新日本プロレス】英語実況アナ、ケビン・ケリーがジェイ・ホワイトを語る。「新日本にいながらアメリカを征服することは可能だ」

ヒクレオとの敗者日本追放マッチに敗れたジェイ・ホワイト。

試合に負けた直後は、アメリカに拠点を移し、彼の獲得を確信しているWWEへ移籍するのではないか…とも噂されていましたが、現時点で WWEの自信は揺らいでおり、ジェイのWWE移籍が実現する可能性は不透明になっています。

新日本プロレスワールドで英語実況アナウンサーを務めるケビン・ケリーは、ジェイが新日本プロレスから退団するとは考えていないようです。出演したPodcast番組の中で、彼は次のように語りました。

アメリカを征服すること以外に何があるっていうんだ？新日本の旗の下でそれができないなんて、誰が決めた？新日本には米国を拠点とした活動もあるようだしね。

また、彼はジェイを倒したヒクレオのことも称賛しています。

ジェイとヒクレオの試合について、誰も喜んでいないよ。LOSE – LOSEなシチュエーションだった。現在のトップである “スイッチブレード “ジェイ・ホワイトか、将来のトップであるヒクレオか、どちらかしか残らないなんて。プロレス界最高のレスラーを諦めるか、数年後に素晴らしい存在になるドラフト1位の指名権を諦めるか、ってことだったんだよ。

あの場に立つことができた、ということ自体がヒクレオのレベルの高さを物語っていると思う。例えば、ケン・パテラがWWWFを辞めたいと思ったら、（ジョバーの）ホセ・エストラーダと最後の試合をすることはないだろ。トップレスラーのチーフ・ジェイ・ストロンボーと試合をしたり、ペドロ・モラレスとインターコンチネンタル王座のタイトルマッチをやったり、ということになるはずだ。ジェイがやったことを、ヒクレオはまだやってない。でも、あの日、同じリングに上がったんだ。