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【WWE】ビンス・マクマホンにとっての史上最悪の試合は「The RevivalとThe Good Brothersのタッグマッチ」?

インタビュー

WWEでは年間に数え切れないほどの試合が行われ、現場で働く人たちはそのほとんどを目にすることになります。

リマッチが非常に多いという(ビンス・マクマホン体制時代の)特徴から、ファンもスタッフも見飽きるほど同じマッチアップを短期間に何度も見ることも。The Revival(スコット・ドーソン & ダッシュ・ワイルダー)とThe Good Brothers(カール・アンダーソン & ドク・ギャローズ)は2017年から2019年にかけて25回もタッグマッチで対戦しており、彼ら自身も対戦数の多さをジョークにしていました。

The Revivalの2人はAEWへ移籍し、タッグ名をFTR(ダックス・ギャローズ&キャッシュ・ウィーラー)へ変更。The Good Brothersは2020年にWWEを退団した後2022年に復帰したので、FTRがWWEへ復帰しない限り、彼らの対戦は実現しません。しかし、あの頃の記憶は強烈に残っているようです。

自身のPodcast番組の中で、ハーウッドはThe Good Brothersとの対戦について振り返り、ビンスから言われた「衝撃的な一言」について語りました。

「どちらが勝つか」は気にされていなくて、勝った方の扱いが良くなるだけだった。状況がコロコロ変わるゲームをやってたようなもんだ。「今回はこっちが勝つ番だぞ」ってね。

あれはRoyal Rumbleだったか……RAWだったかもしれないけど、試合が終わったらバックステージでビンス・マクマホンが待ち構えていて、俺たち4人と話をした。8分くらいの試合だったかな。彼に言われたのは、「うーん、俺がこの人生で見てきた試合の中で、今回のは間違いなく最低の試合だったぞ」だって。この商売を50年もやっている人が「今まで見た中で最低の試合」と言っている。70年も生きている人が。70年代から業界にいて、83年からこの団体を率いているビンスが、だよ。アンダーソンやギャローズも覚えているだろうな。

あの言葉を聞いて、俺は誇りに思った。ハルク・ホーガンの時代、スティーブ・オースチンの時代、ブレット・ハートの時代……ビンスはいろんな試合を見てきたはずだ。最高のものから、底辺のものまで。シバ・アフィ(80年代に活躍したレスラー)を知ってるだろ?あのレスラーを知っていながら、俺たちの試合が「最低だった」と言うんだよ。ある意味快挙だよな。あの頃は楽しかった。俺たちが飛んだハードルを、誰かが飛び越えていないことを願うよ。ビンスの中では、今も俺たちの試合が最低だったと思われていてほしい。まあ、彼は俺たちがWWEで8年もやっていたなんて知らないだろうな。

Fightful)

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