レジェンドレスラー、ブレット・ハートを引退に追い込んだのは、ゴールドバーグによるスーパーキックだとされています。
ハートは今もゴールドバーグについて否定的なコメントをすることがあり、両者の遺恨は解消されていません。しかし、ハートと親しいレスラーたち全員がゴールドバーグのことを恨んでいるわけではないようです。
ブレット・ハートを引退に追い込んだのはゴールドバーグのキックだったのか、それとも他の何かか?
名レスラーとして今も多くのレスラーからリスペクトを受けるブレット・ハート。 彼の輝かしいキャリアを終わらせたのは、1999年12月にWCWで行われたゴールドバーグ戦での頭部へのキッ...
ハートの甥っ子であるデイビーボーイ・スミス・ジュニアは、Fightfulによるインタビューの中でゴールドバーグについて語りました。
あのことはもちろん理解してるよ。スーパーキックがブレットのキャリアに大きな影響を与えた。彼の脳梗塞にも影響したかもね。遺恨はあるよ。個人的には、ビル(・ゴールドバーグ)のことは好きなんだ。いつか一緒に仕事ができたらいいなと思うよ。もちろん、スーパーキックは喰らいたくないけど。スピアーやジャックハンマーなら何とかなる。
ビルもブレットも好きなんだ。ブレットが抱えている問題はわかるし、それがどういう理由によるものなのかも知ってる。でも、ビルも好きだ。仕方ないよ。ブレットが何かを言って、それが正しいのか間違っているのかなんて、俺には判断できない。彼の意見だから。俺たちはすべての考えを共有してるわけじゃないし、あれは彼が感じていることだよ。
誰かが誰かに怪我をさせた。そのことについて、怪我をした側のレスラーと親しい人たちがどう考えるか…。ハートが引退してから20年以上経っていますし、本人はともかく、周囲の考えは色々と変わっているかもしれません。
(Fightful)
あわせて読みたい
【新日本プロレス】ザック・セイバー・ジュニアが新スタートを切るROHの収録に参加
2022年3月にトニー・カーンに買収されてから、ROHはウィークリー番組の収録をしていませんでした。 2021年末をもって旧体制での活動を停止したROHは、PPVの開催以外の活動を...
【WWE】コーディ・ローデスがカール・アンダーソン & ドク・ギャローズと「Too Sweet」
2016年にWWEを退団した後、Bullet Clubのメンバーとしてレスラーの格を上げたコーディ・ローデス。 新日本プロレスやROHのリングで様々なストーリーを演じた彼は、WWE...