先日放送されたAEW・Rampageで行われたヤング・バックス VS オージー・オープンが話題になっています。
会場のファンは大盛りあがりで、何度も「This is Awesome!!」チャントが起きました。しかし、ネット上では、この試合の決着に至るまでの流れが「振り付けみたいだ」と批判されています。
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— NoDQ.com: WWE and AEW news (@nodqdotcom) February 27, 2023
タッグパートナーを利用したツームストン・パイルドライバー。こうしたムーブへの意見は賛否両論になりがちですが、このムーブは特に議論の的になっているようです。海外ファンはどう考えているのでしょうか?
海外の反応
ヤング・バックスだから…
ヤング・バックスはそういうチームだよ。
「ヤング・バックのやることが振り付けや演出過剰に見える」ということに関して言えば、これは歴代トップ50にも入らないよ。
そうそう。サイコロジーの観点から見れば、マーク・デイビスはカイル・フレッチャーが頭からリングに落ちないように支えているんだ。
これに文句を言っている人は2015年から来たのか?誰かオレンジ・キャシディに「注意しとけよ」って言ってやれよ。
まあ、ヤング・バックスは2015年にこれと同じことをやっていたような気がするけどね…。
PWGでやってたよ。好きだったな笑
私はヤング・バックスへの態度をなかなか決められない派なんだけど、これよりもひどいものはたくさん見てきたよ。
「これよりもひどいもの」って、例えば何?このムーブを見ても試合やバックスを嫌いになることはないけど、これはかなり馬鹿げてると思うよ。
メルツァー・ドライバーの方がバカバカしいと思うよ。宙返りの勢いを加えることでツームストン・パイルドライバーの威力が増す、ってのは理解できない。
ヤング・バックスのギミックの一部は、「アクロバティックなスタイル」を突き詰めるあまりバカバカしいエゴイストになっていると思う。効率的な攻撃よりも、彼らの優れたスキルを見せつけることが優先されている。勝つだけではダメで、「自分たちのスキルは優れている」という勝ち方をしなければならないんだよ。
この点で、メルツァー・ドライバーは優れた例になる。通常のツームストン・パイルドライバーよりもダメージが高い…なんてことはないだろうし、むしろダメージは低くなるかもしれないよ。技の構成要素として宙返りが加わることで、相手の頭部をリングに叩きつけるのが狙いにくくなるからね。ただ、視覚的には素晴らしい。それこそ、目立ちたがり屋なヤング・バックスが望んでいることだよ。
パイルドライバーの派生技の一部は、通常のパイルドライバーよりもヤバいものとして扱われてきた。プロレスにおいて、フリップを伴う飛び技はトップロープを使ったムーブよりもダメージが数倍大きなものとして扱われてきた。これって重要なことだと思うんだ。
スピード感や緊張感があって、その場を盛り上げることができれば悪くないんだけど、これはスピードがなくて不格好だよ。スーパーキックも弱いし。
同感。スピードが上がれば見栄えは良くなるけど、このケースではパイルドライバーを受ける側に素早いポジション取りが求められるから、非常に危険になってしまう。
ヤング・バックスはやることなすこと全てが振り付けっぽい。そのせいで、彼らのスタイルを楽しめないよ。
ヤング・バックスは嫌いじゃないけど、彼らのスタイルはちょっとイラッとするな。振り付けっぽすぎるよ。全部。
ヤング・バックスは…いいんじゃない?大好きではないけど、嫌いでもない。こういう難解なこともやるけど、良い技も見せてくれるからね。
言うほどか…?
問題があるとは思わない。いつもヤング・バックスを批判している人たちは、今回も同じような文句を言うだろう。正当な批判がないとは言わないけど、バックスがやることは、その内容に関わらず彼らのアンチを呼び寄せるんだ。
まとめ
ヤング・バックスは世界最高のタッグチームの1つですが、アンチも多いチームです。おそらく、彼らが引退するまで…間違いなく、引退した後もファンの間で議論が続けられるでしょう。
(Reddit)