2019年にAEWと契約したクリス・ジェリコ。
団体設立のキーパーソンとなった彼は、2022年にAEWとの契約を更新。55歳となる2025年12月まで、彼は若い団体を引っ張る大ベテランとして活動していくことになります。
WWEでトップスターとしてのキャリアを決定付ける活躍を見せた彼には、一部で古巣復帰に期待する声もありました。しかし、彼自身にその気はないようです。
Daily Star誌によるインタビューの中で、彼はWWEへ復帰する意思がないことを明かしました。
AEWでキャリアを終えたいと思わない理由はないよ。 WWEへの恋心はない。俺にとっては、そういう団体ではないから。 AEWこそ、俺が恋する団体だよ。本当だ。
WWEにいたことがあるから、彼らのやり方は知ってる。ビンス・マクマホンだろうがHHHだろうが、トップが誰にしても、 WWEのやり方でやっていくだろう。俺は20年間もあそこで上手くやっていた。でも、 AEWのやり方の方が好きなんだよ。
WWEでキャリアを終えるんだろうな、と思ってた。でも、いろいろあって「新日本プロレスに参戦したいな」と思ったら、あたらしい世界が開けたんだ。「なんてこった、これこそプロレスの面白さだ!」と思ったね。
ビジネスはビジネスだ。浮き沈みはある。でも、 WWEに復帰する可能性はゼロだね。苦い気持ちも怒りもないよ。ビンスやHHH、 WWEのみんなを愛している。
WWEとの関係が完全に終わったわけではなく、2022年にはジョン、Royal Rumbleシナへビデオメッセージを送っていますので、何らかの機会に番組へ出演したり、バックステージで働くことはあるかもしれません。しかし、現役として戻ることはないかもしれないですね。
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