PPV「Revolution」でのブライアン・ダニエルソン戦の最中、AEW世界王座チャンピオンのMJFは客席にいた小さな男の子に飲み物をぶっかけるという事件を起こしました。
AEWトニー・カーン社長をはじめ、業界人は彼の行動を批判する人がほとんどで、リック・フレアーやロード・ドッグは「WWEならあり得ない」と口を揃えて批判的なコメントをしています。
WWE殿堂入りレスラーで、現在はAEWで働くマーク・ヘンリーは、Podcast番組「Busted Open Radio」でこの件について持論を語りました。
彼はあくまでビジネス的な観点から、「金を失うことになったり、訴えられたり、スポンサー契約を失ったりすることがあるのなら、それは失敗だ」とコメント。大手団体で活躍するプロレスラーはビジネスマンであり、金にならないことは失敗なのだ、と考えているようです。
また、個人的にはMJFの行動を「やりすぎだ」とは思わなかったそうですが、こんな個人的体験も語っています。
リングサイドである男が俺に対してクソみたいなことを言ってたから、彼が持っていたビールを叩いたんだ。そしたら、中身が彼の隣に座っていた2人の観客にかかってしまってね。それで、「君には謝るけど、こいつには地獄へ落ちてほしい」と言った。やりすぎたと思ったから、キャラクターを壊したんだ。
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