どんな団体であっても、ファンからのブッキングに対する批判は避けられないものです。
全員を満足させられるストーリーを考えることなど人類には決してできないことですし、ファンが自分の考えを表明するのも自由。しかし、AEWのベテランレスラー、マット・ハーディーには、ファンからのトニー・カーン社長によるブッキングへの批判は納得できないようです。
自身のPodcast番組の中で、彼は次のように語りました。
一部のファンは、実際にショーを運営しているブッカーよりも自分の方が上手くブッキングできると感じている。狂った時代だよな。自分がスマートで根っからのファンだと考えているネット上の人ほど、自分には資格があるんだと考えているんだから。「いや、私の意見は重要だ。あなたは間違っているが、私は正しい」なんてね。
奇妙な話だが、実際に起きていることだよ。それが今の世の中ということで、対処法を身につけるしかない。でも、結局のところ、トニー・カーンが札束を出していて、決断するのも彼だ。みんなに金を払っているからこそ、決断もする。彼の決断なら、俺は100%支持するね。
(PWMANIA)
あわせて読みたい
【新日本プロレス】肩を負傷中のウィル・オスプレイ。復帰時期はいつになるのか?
新日本プロレスだけではなく、多くのプロレス団体にとって、ウィル・オスプレイの健康は大切です。 NEW JAPAN CUPで肩を負傷した彼はいつ復帰できるのでしょうか?3月末から4月...
【AEW】ダックス・ハーウッド「コーディ・ローデスのWWEでの活躍が、未来を見つめ直すきっかけになった」
2023年4月でAEWとの契約を満了するFTR(ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー)。 先日のDynamiteでは、The Gunnsの持つAEW世界タッグ王座への挑戦表...