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フィン・ベイラーにリブート計画が浮上
現在休暇中のフィン・ベイラー。中邑真輔やブレイ・ワイアットとの抗争ストーリーを育むことなくステージから姿を消したことで、様々な憶測が流れています。
その中の1つに、ベイラーのリブート計画があります。Tom Colohueによれば、デーモン・キングのギミックに関して、WWE内でこういう見解があるようです。
デーモン・キングはクールだ。老若男女に好かれている。ただ、うまく機能しているわけではないし、ベイラーというレスラーがファンから真剣に受け止められるためには、変化が必要だ。
デーモン・キングは無敗記録を伸ばし続けています。あまりにもデーモン・キングが強いために、通常モードのベイラーはファンから「負ける」と思われてしまうことが多いのです。実際、ベイラーが休暇に入る前、彼は”Summer Slam”でワイアットと対戦することが計画されていましたが、通常モードで負けるだろうと考えられていました。
ただし、この「変化」とは、デーモン・キングの無敗記録をストップさせるという意味ではないようです。「ギミックなしでどうやってベイラーを輝かせるか」ということについて、様々な選択肢が検討されているとのこと。Colohueは、通常モードのベイラーにも重要な勝利を与えることこそが重要だ、と述べています。
テッサ・ブランチャードのプッシュ計画
7月7日に開催されたインパクト・レスリングのPPV”Slammiversary”。メインイベントは
暴れん坊サミ・キャラハンとインパクトの女子部門の顔であるテッサ・ブランチャードのインタージェンダー・マッチでした。試合の評価はかなり高く、特にテッサの株が上がました。今、彼女は団体内でも特に人気の高いスターレスラーなのです。
レスリング・オブザーバーによれば、インパクトは今後もテッサにインタージェンダー・マッチをさせる予定とのことです。結果が出た路線を続行させるのは悪い決断ではありません。しかし、ルチャ・アンダーグラウンドが人気と興味関心を失ったきっかけはインタージェンダー・マッチだったという見方もあるため、あまり長続きしないかもしれません。
(Wrestling Observer)