AEWには多くの経験豊富なレスラーが在籍しており、プヲタ社長のトニー・カーンは彼らにアドバイスを求めることがあります。
現在、AEWはCMパンクを復帰させる方向で動いており、6月に始まるとされる新番組の初回で彼を復帰させる計画だ、という報道もありました。AEWのテレビ番組を放送するテレビ局の親会社であるワーナー・ブラザース・ディスカバリーはパンクの復帰を望んでおり、彼の存在が新番組開始の非常に重要な要素になっているようです。
パンクは複数のレスラーとの間に人間関係の問題を抱えており、復帰までに解決しなければならないことが山のように残っています。
先日、彼は「お前はロッカールームのガンだ」と言われてしまうほどに関係が悪化していたクリス・ジェリコとミーティングの場を設け、そこに中立的な立場としてパンクの復帰に賛成しているFTRが参加する予定だ、と報じられました。PW Torchのウェド・ケラーは、この話題についてコメントする中で、ジェリコがトニー・カーンの側近的な存在になっていることを明かしました。
ミーティングはFTRから出たアイデアで、彼らが中立的な立場で間に入ることでジェリコとパンクがうまくいくよう手助けできる、という考えに基づいていたようだ。ジェリコは今、トニー・カーンの最も身近な相談相手であり、[…]トニーに「クリスの言うことを聞け。クリスに聞くんだ。彼はこの業界での経験が豊富だからな」と伝えている人が団体内にいるんだよ。ジェリコを100%信頼することもできないだろうけど、彼はAEWの活動を妨害するエージェントでもない。
また、ケラーによれば、パンクとジェリコのミーティングが必ずうまく行くという見通しにはなっておらず、FTRが介入することによって事態が進展するという楽観的な見方もないそうです。
また、パンクはPPV「ALL OUT」のバックステージで大喧嘩したヤング・バックスに謝罪できていない状況だという報道もあります。ジェリコとの問題を解決したとしても、急ピッチで他の問題にも取り組まなければなりません。
(PW Torch, WrestlingNews.co)