2021年末で旧体制での活動を終了し、全所属レスラーとの契約を解除したROH。
AEWトニー・カーン社長によって買収された2022年はPPVのみの活動となり、2023年はついにウィークリー番組が復活。柴田勝頼がROHピュア王座を獲得したこともあり、日本のファンからの注目も集まっています。
旧体制のROH所属レスラーたちの一部(The Kingdomのマット・テイヴェンやマイク・ベネットなど)はAEW / ROHとの契約を勝ち取った上でROHに復帰していますが、新生ROHに参戦しているおなじみのレスラーたちの中には、フリーエージェントとしてスポット参戦している状態のレスラーたちもいるようです。
Fightfulによれば、ROHの元タイトルホルダーであるシェイン・テイラーやレット・タイタスの他、新日本とROHの合同興行への参戦でおなじみのチーズバーガーもフリーエージェントとしての参戦になっているとのこと。今後、彼らが契約を勝ち取ることができるかどうかはわかりません。
現在のROHは、世界中の団体から様々なレスラーが参戦する国際的なブランドとして機能しています。かつてのROHもそうだったように、ROHのリングでしか見られない戦いをファンに提供できる、というのが強み。元ROH所属レスラーたちの今後には引き続き注目したいです。
(Fightful, Wrestling Inc)
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