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【新日本プロレス】アレックス・コグリンが師匠・柴田勝頼を語る。「ただの師匠と弟子ではない。友人のように親しいよ」

インタビュー

2023年6月、アレックス・コグリンはROHでROHピュア王座チャンピオンの柴田勝頼とタイトルマッチを行います。

LA道場生として柴田のもとでトレーニングを重ねた彼にとって、師匠の存在はとても大きなものです。師匠とタイトルマッチで戦うことができるなんて、入門した時の彼には想像できたでしょうか?そもそも、柴田が復帰してタイトルを再び獲得すること自体が奇跡なのですから、コグリンにとっては本当に光栄なことでしょう。

最新のインタビューの中で、彼は師匠・柴田について次のように語りました。

想像をしたことなかったよ。全然考えたことなかった。ニューヨークからロサンゼルスへ移り住み、伝説的な存在から指導を受け、共に生活する。人生が変わってから、もう5年経ったんだね。あっという間だな。

ときどき、「俺の人生って変わってるな」と思うことがある。以前の自分に、「お前は40歳のプロレスラーと生活を共にし、車でいろんなところに連れて行ってもらうんだ」なんて言っても信じないだろうね。彼がどんな人で、どんなことをやってきて、どうして彼はLA道場のトレーナーになったのか。そこも考えるとさ。

当時の彼は半分引退したような状態で、俺は「柴田は復帰するかも」なんて考えず、今やっているトレーニング中に俺が死なないようにすることだけに集中してた。あの頃や今の状況を考えると、彼とリングの対角線上に立つことができるなんて、とても素晴らしいことだと思う。

ロードアイランドではタッグを組んでプロレスをしたし、ROHのリングで彼の顔を引っ叩けるのをとても楽しみにしているよ。この5年間、その機会をずっと求めていたんだ。

柴田と対戦することになったと聞いた時、その意味が俺にもわかったよ。とてもクールな気分だった。彼とは何年も一緒に生活してきたし、ただの師匠と弟子という関係ではなく、友人と言ってもいいくらい親しいんだ。

素晴らしい機会を得ることができた。彼がカムバックしてからの試合数はどれくらいかな?そのうちの1つ、いや2つに関われるなんてね。1つは、彼のキャリアの中で、日本以外では初めてのタッグマッチだった(4月に放送されたROHで2人はタッグを組んだ)。

彼にとってアメリカでは初めてのタッグパートナーになれたなんて、それだけでも面白いのにさ。俺の人生を一夜にして変えた男とシングルマッチをするというのは、俺にとって大きなチャプターの終わりを意味するんだ。

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