AEWが8月にイギリスのサッカーの聖地ウェンブリー・スタジアムで開催するAll In。
ウェンブリー・スタジアムは収容人数9万人のビッグスタジアムで、1992年にWWEがSummerSlamを開催したときには8万人の観客が会場に詰めかけました。カードがまだ1つも発表されておらず、開催まで3ヶ月もある現時点で、チケットは7万枚近く売れているとされています。期待値の高さ、イギリスのファンたちの興奮が伝わってきますね。
ショーには地元イギリス出身のレスラーたちも多く参加することが予想されており、「新日本プロレスのウィル・オスプレイがブッキングされている」という報道もありました。もし彼の参戦が実現すれば、ショーのキーパーソンとして良いカードにブッキングされるでしょう。
Fightfulによるインタビューの中でAll In参戦の噂について質問されたオスプレイは、「噂が本当かどうかはわからない」としつつ、次のように語りました。
噂が本当なら、俺はAll Inに参加できるようだ。正直、噂が本当かどうかはわからないよ。でも、本当なら、言葉できないほど感謝してる。
イギリスはPPVレベルのクオリティのショーに飢えているんだと思う。マジな話、イギリスでレッスルマニアをやるべきだったと思っててさ。どういう意味かわかるだろ?まあ、今年、WWEがイギリスでMoney In The Bankをやるのはいいことだ。キュートだね。
彼は6月にAEWと新日本プロレスがカナダ・トロントで開催する合同興行Forbidden Doorで因縁の相手ケニー・オメガとのリマッチが期待されていますが、この試合結果がどうあれ、All Inでも2人の対決があったとしても不思議ではありません。イギリスのプロレス界において、彼の存在は大きなものです。
(Wrestling Inc, Fihgtful)