今日放送されたAEW・Dynamiteで、現地6月25日に開催されるAEWと新日本プロレスの合同興行Forbidden Doorに向けた大きな動きがありました。
メインイベントのクリス・スタットランダー VS タヤ・ヴァルキリー戦の後、エディ・キングストンがマイクを持ってリングへ登場。彼は、Forbidden DoorでThe Elite(ヤング・バックス & ハングマン・ペイジ)と組み、Blackpool Combat Club(ジョン・モリソン & クラウディオ・カスタニョーリ & ウィーラー・ユウタ)&竹下幸之介 & 海野翔太と対戦することになっています。
BCCが5人いる状況で、Elite側は4人。もう1人を紹介するために観客の前に立ったエディですが、そこに彼と関わりの深いモクスリーが登場します。インディシーンでもAEWでも私生活でも、様々なストーリーがあった2人。Forbidden Doorでは、この2人のやり取りにも注目です。
モクスリーと口喧嘩をする中で、エディは5人目のメンバーが石井智宏であることを発表。入場曲がヒットし、石井が登場します。すると、そこにBCCのウィーラー・ユウタとブライアン・ダニエルソンが登場してエディ & 石井を襲撃。ブライアンは倒れる石井の両手を掴み、「オカダが出てくるまで石井を痛めつける」と宣言します。そこに……コインドロップ!
The coin drop can only mean one thing: Kazuchika Okada is here to confront the #AmericanDragon Bryan Danielson!
Watch #AEWDynamite LIVE every Wednesday on TBS!@rainmakerxokada | @Bryandanielson | @WheelerYuta pic.twitter.com/JhdpmUJcMq
— All Elite Wrestling (@AEW) June 22, 2023
主役の登場。オカダ・カズチカです。リング上で対峙した2人は言葉を交わしませんでした。視線や表情だけで伝わるものがあったのでしょう。オカダはユウタにレインメーカーを決め、ブライアンを挑発しました。
ブライアンとオカダの試合はForbidden Doorの中でも特に注目度の高いマッチアップです。ケニー・オメガ VS ウィル・オスプレイと並び、歴代ベスト級の試合になることが期待されています。決戦を前にオカダがAEWのファンの前に姿を表したのは今回がはじめて。それでも、彼の入場曲がヒットした瞬間の大歓声は、彼がどれほどAEWのファンから認知され、愛されているかを物語っています。