ついに開催されたAEWと新日本プロレスの合同興行Forbidden Door。
今年も名勝負ばかりの素晴らしい大会になりました。メインイベントはオカダ・カズチカとブライアン・ダニエルソンのドリームマッチ。史上最高のレスラーとも称される2人のトップレスラー同士の頂上決戦となりましたが、ブライアンは試合中に右腕が使用不可の状態となってしまいました。
試合後に行われた記者会見に出席した彼は、右前腕を骨折してしまったことを明かしました。AEWのドクターの診断によれば、完治までに6〜8週間程度かかってしまうとのこと。試合復帰までには更に時間がかかるでしょう。
3月のPPV「Revolution」でのMJF戦で椎骨の圧迫や唇の断裂といった負傷を負っていたことも明かしたブライアン。MJF戦の後で試合出場の機会が極端に減ったのはコンディション不良が原因だとも報じられていましたが、やはり満身創痍のようです。このような状況でもオカダとのドリームマッチを戦い抜いてくれたことに感謝しかないですね。
個人的には、この2人の物語が今後どのように展開していくのかに期待したいところです。まさかこの1試合だけで終わってしまうわけではないでしょうし…。
(POST Wrestling)
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