【WWE】LAナイト「俺は2022年に解雇されることが決まってた。公式に処理されるまでの間に色々あって、崖から投げ落とされずに済んだ」

Money In The Bankで行われるラダーマッチの優勝候補に挙げられるLAナイト。

彼はファンからの支持を集めることに成功しており、業界内からも働きぶりを称賛する声が挙がっています。40歳と決して若くないため、WWEとしてもプッシュのタイミングを間違えたくないところでしょう。それだけに、Money In The Bankは逃したくないチャンスです。

今となっては人気者ですが、2022年5月にメインロースターデビューした彼は、この年にキャリアを揺るがす状況に直面していたようです。なんと、水面下で解雇が決定していたのです。クリス・ヴァン・ブリエットによるインタビューの中で、彼は次のように語りました。

まあ、先に行っておくよ。去年、俺が解雇されるのは決定事項だったんだ。公式な手続きがなかっただけ。細かいことは抜きにして、どんなことだったかは忘れたけど、いろいろあったんだ。

でも、FaceTimeで話す機会があってね。「なあ、君を解雇したくない。あんなことやこんなことをやってほしい」と連絡を受けて、いいじゃんクールだな、ってさ。崖から投げ落とされずに済んだわけだ。少なくとも、俺の解釈はこんな感じだね。間違ってるかもしれないけど。

2022年7月、ビンス・マクマホンが一時的に引退し、HHHがクリエイティブの責任者の座を引き継ぎました。もしかしたら、このことが彼のキャリアを救い、のちの活躍につながったのかもしれません。