AEWと新日本プロレスの合同興行 Forbidden Doorで、ウィロー・ナイチンゲールを相手にAEW女子世界王座の防衛に成功したトニー・ストーム。
2022年のAEW移籍後は一貫して女子部門のトップレスラーとして活躍している彼女は、ヒールユニットThe Outcastsの一員として大暴れしています。サラヤ(元WWEペイジ)やルビー・ソーホーと共に大暴れする日々の中にあっても、かつて活動の拠点としたSTARDOMへのリスペクトを忘れたわけではありませんでした。
ナイチンゲールとの試合に、彼女はSTARDOM時代のリングギアで挑んだのです。新日本とSTARDOMは同じブシロード系列で、AEWはSTARDOMからのレスラー参戦の可能性を模索したとされています。何らかのメッセージがあったと考えられますね。
HOLY Toni Storm! Also you can see Willow’s chops are indeed powerful! pic.twitter.com/dIXqQWYGPZ
— Dark Puroresu Flowsion (@PuroresuFlow) June 26, 2023
ショー終了後の記者会見でリングギアについて質問された彼女は、「たまたま試合に間に合うやつだったから」と、選んだ裏側を語ることはありませんでした。行動で示したから言葉はいらない、ということだったのかもしれません。
また、STARDOMのジュリアがナイチンゲールの持つSTRONG女子王座への挑戦を表明していることから、「将来的にトニー VS ジュリアが実現する可能性もあるが…」という質問については、次のように答えました。
私が彼女のケツを引っ叩くのを見たいって?あんたも?ああ、かかってきなよ。ジュリアを連れてきな。「とても名誉なことですね」とか言ってほしいと思ってる?2人が戦うのは運命だ、とか?言うわけない。相手が誰だろうと気にしないよ。
みんなジュリアのことが好きなのはわかるし、「ジュリアはすごい!」と思ってるのもわかる。でも…私ってどう見られてるんだろ、いろいろとバカだと思われてるのかな?まあ言っとくわ、光栄だねー嬉しいねー待ちきれんわ