先日イギリスで開催されたMoney in the Bankで久々に復帰したドリュー・マッキンタイア。
レッスルマニア39の後で姿を消していた彼は、WWEとの契約がそう遠くない未来に満了することや、WWEでの現状に不満があり、退団する可能性もある、という報道がありました。
Money in the Bank終了後の記者会見で、クリエイティブの責任者であるHHHはこうした噂を否定。マッキンタイアは怪我で欠場しており、WWEはその間に修復しなければならない問題に取り組んでいた、と発言しました。ちなみに、マッキンタイアはこの記者会見に出席しませんでした。
Fightfulによれば、彼が記者会見に出席しなかったのは、家族と一緒にいる時間を優先したからなのだとか。また、HHHが噂を否定したことについては、マッキンタイアにとっての優先事項は引き続き「良いクリエイティブ」とのこと。活動を停止している間も両者は連絡を取り合っていたそうです。このタイミングで彼が復帰を決断したということは、怪我の問題が解決しただけでなく、WWEから提示されたクリエイティブ・プランに合意した可能性もありそうです。
興味深いのは、契約状況についての報道。彼とWWEの契約は2024年初頭に満了するとされていますが、両者は相変わらず新しい契約を締結したり現在の契約を延長したりといった動きを取っていないそうです。契約が満了した時に彼がどのような決断を下すかはわかりません。
ようやく彼が復帰したことや、HHHが噂を否定したことは、ファンにとって嬉しい出来事でした。しかし、「契約満了が迫っている」という問題は解決されていません。
(Fightful)
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