新日本プロレスのトップ外国人レスラーとして活躍しているザック・セイバー・ジュニアとの対戦を、AEWとROHで戦うあの男が望んでいます。
2023年6月に開催されたAEWと新日本の合同興行Forbidden Doorに出場したザックは、オレンジ・キャシディの持つAEWインターナショナル王座争奪4wayマッチでキャシディ & 柴田勝頼 & ダニエル・ガルシアと対戦。ROHとAEWのテレビ番組にもそれぞれ1回出場し、トニー・カーンが率いる団体との友好関係を築いています。
2023年5月に配信されたROHの番組で、彼はROH TV王座チャンピオンのサモア・ジョーとタッグを組みました。様々なフィールドで活躍してきた44歳のベテランの目に、ザックの才能はどのように見えているのでしょうか。出演したPodcast番組の中で、ジョーはザックのスタイルを分析し、将来的な対戦に興味を持っていることを明かしました。
ザック・セイバーという男は、ステイル的にも、とても、とてもユニークなレスラーだ。「おい、まあ、彼のスタイルはただ古いだけだよね」と言う人もいるが、そうじゃないだろ。彼はとてもモダンなスタイルを持っていて、それと古い感性を組み合わせているんだ。とんでもないアスリートだよ。
本当に素晴らしいエンターテインメント性があり、実力も十分。時にはそういう対照的なスタイルのプロレスも必要だ。スタイルがファイトを作るんだよ。だから、俺とザックが試合をすれば、とても面白い内容になると思う。いつかやりたいね。
ジョーが最後に日本で試合をしたのは2019年のWWE日本大会。日本の団体に参戦したのは2014年のWRESTLE-1です。新日本のリングに上がったことは一度もないので、このドリームマッチを日本で見てみたい、とも思います。新番組CollisionとROHでの活動に専念しているという状況的に難しいかもしれませんが…。