2019年に設立されたAEWは、ヤング・バックス、ケニー・オメガ、そしてコーディ・ローデスが中心となって設立されました。彼らは団体の副社長として団体運営に携わりましたが、コーディはAEWからWWEへ移籍。彼らの関係はどうなっているのでしょうか?
2016年、WWEから退団したコーディはBullet Clubの新メンバーとなり、ROHと新日本プロレスでの活動を開始します。Youtube番組「Being The Elite」の常連出演者となり、2018年にヤング・バックスと共に伝説の自主興行「All In」を開催。これはAEW設立の大きな原動力となる大会でした。
AEWの設立前から「世界を変える」ことを目指して協力し続けた4人。AEW設立後、バックス & ケニーの3人とコーディの間に冷たい空気が流れ、関係が悪化していると報じられることもありました。2022年4月、コーディはWWEに復帰。トップスターとしてプッシュを受け、父ダスティ・ローデスが獲得できなかったWWEの最高峰のタイトルを獲得するために奮闘しています。
先日行われた新ドキュメンタリー番組「WWE American Nightmare: Becoming Cody Rhodes」のレッドカーペットで、Fightfulはコーディに対して「AEW副社長たちとの現在の関係」について質問しました。曰く、今でもかなり頻繁に連絡を取り合っており、今後同じリングに上がることがないとしても「一生物の絆で結ばれている」ことを明かしました。
ドキュメンタリーでは、彼がかつて出演していたBeing The Eliteの映像が使われているとのこと。このチャンネルはもともとヤング・バックスが作っていたもので、AEWの主要コンテンツの1つです。バックスがWWEに対して使用を許可しなければ、これは実現しなかったでしょう。今でも彼らは協力しあい、プロレス界の未来を共に切り開こうとしています。