アメリカでWWE Networkのコンテンツを独占配信している配信プラットフォームのPeacockは、WWEスーパースターのコーディ・ローデスを題材としたドキュメンタリー番組「American Nightmare: Becoming Cody Rhodes」を製作しました。
現地7月31日に配信されるこの番組では、コーディがROH・新日本プロレス時代、そしてAEW時代に出演していたヤング・バックス(ニック&マット・ジャクソン)製作のYoutube番組「Being The Elite」の映像が使用されています。WWEに移籍したコーディのために協力したい、という彼らの友情が垣間見られます。
Fightfulによるインタビューの中で、コーディは現在も続くAEW副社長陣との絆……ヤング・バックス & ケニー・オメガとの友情について語りました。
俺たちはずっとやり取りを続けてるんだ。我々は、ニックとマットには本当に感謝しなければならない。Being The Eliteの映像がドキュメンタリーの中で使われていることに、多くの人が驚くだろう。彼らなしでは、この番組のストーリーを語ることはできなかったんだ。
寛大にも、彼らは映像の使用を許可してくれた。俺たちがあれこれやったことを誰も覚えていないと思う、なんてあの2人は言うんだよ。それで、俺たち3人でその点についてああだこうだ話し合う。それがオレたちの絆だと思うよ。
ニットとマットとは素晴らしい関係を築いているし、ケニーとも素晴らしい関係を持っている。オレたちの絆は永遠だ。もし、俺たちがもう二度と同じリングに上がることがないとしても、俺は彼らを支えるし、彼らも俺を支えてくれることを願っているよ。何をするにしても、彼らのベストを願ってる。
繰り返しになるけど、ジャクソン兄弟がBeing The Eliteの映像の利用を許可してくれたことに感謝したい。彼らのおかげで真実を語ることができるんだからね。修正された映像が使われるのではないか、と思っている人もいるみたいだ。たぶん、俺の見方に合わせて修正されただろう。しかし、フィクションじゃない。現実だ。ニックとマットはこの作品に大きく関わってる。ケニーもそうだ。そのことを嬉しく思うよ。