WWEを世界規模の団体に成長させたビンス・マクマホン。彼の業界への功績は計り知れないものがあります。
彼のクリエイティブへの方針や手腕には賛否両論がつきものですが、彼のおかげでビッグスターになることができた人がたくさんいるのも事実。
彼が育てたザ・ロック（ドウェイン・ジョンソン）やジョン・シナ、バティスタらはハリウッドに欠かせない俳優として活躍しており、ビンスの影響力はプロレス界の外側にも広がっています。
クリエイティブの責任者を務めるHHHは、SummerSlam終了後の記者会見の中で、ビンスが先日脊椎の大手術を受けたことによるクリエイティブへの影響への質問に答える中で、ビンスのあまりにも大きな功績について語りました。
ビンスの功績について、これだけは言っておこう。WWEが存在する理由、いやWWEに限らずプロレスというビジネスが存在する理由は…ビンス自身もそうだし、彼のプロレスへのビジョンがもしなかったら、プロレスというビジネスはもう存在していないかもしれない。これは極めて妥当な主張だ。
彼のビジョンがすべてを変えた。50年のすべてを変えたんだ。信じられないような成功の連続だったし、このビジネスで彼以上に大きな存在はいないよ。
今、彼にアドバイスや意見を求めたり、質問しない日はない。彼の知識や経験を活用しないのは愚かだよ。一生かかっても知ることのできないほどの知識が頭に詰まってる。忘れていることもあるだろうが、それでもまだ誰よりも知識は豊富だ。そんな人の隣に座っているようなものなんだよ。
クリエイティブに毎日関わっているわけではないけど、彼にはそれをする資格がある。
（Wrestling Inc）
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