現地8月27日にイギリスのサッカーの聖地ウェンブリー・スタジアムで開催されるAll In。チケットの売上が8万枚に近いところまで到達し、プロレス史上に残る大規模なショーになるこの大会では、地元イギリス出身のレスラーたちにスポットライトが当てられることが期待されています。
例えば、新日本プロレスのウィル・オスプレイはクリス・ジェリコとのシングルマッチが組まれるという報道もありますし、サラヤ(元WWEペイジ)も志田光の持つAEW女子世界王座を賭けた4wayマッチへの出場が決まりました。2人には大歓声が送られることでしょう。
しかし、AEW所属のイギリス人レスラーの中には、負傷により出場できるかどうか不透明な状況になっている人もいます。元AEW女子世界王座チャンピオンのジェイミー・ヘイター、そして元AEWオールアトランティック王座(現インターナショナル王座)チャンピオンのPACです。
Fightfulによれば、2人はAll Inに出場できない見込みとのこと。トニー・カーン社長はヘイターの負傷について「復帰許可がいつ下りるかはまだわからない」とコメントしており、All Inまでに許可が降りる見込みはないのでしょう。また、7月にBlood and Gutsマッチで復帰したPACは非公表の負傷を負っているとされています。
2人を欠いてしまうのはAEWにとって非常に大きな痛手になるでしょう。それだけに、出場できるオスプレイやペイジには大歓声が送られるはずです。
(Fightful, Wrestling Inc)
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