AEWから退団し、WWEへ移籍するという大きな決断を下したジェイド・カーギル。
2019年にAEWが設立されて以降、WWEからAEWへ移籍するレスラーは少なくないものの、その逆はあまりありません。彼女はコーディ・ローデスに続く2人目の「AEWからWWEへ移籍したスター選手」となります。
彼女がWWEへ行くことについては様々な意見が出ていますが、一部ではネガティブな意見を表明するファンもいるようです。こうした意見に対し、AEWの副社長ケニー・オメガが怒っています。
多くのファンは知らなかったかもしれないけど。あるプロレスラーが所属していた団体から別の団体へ移籍する時、俺たちは本当に心からその人を応援し、新しい旅に出る彼らの最善を願うんだ。
一部のファンが同じようにできないのは恥ずかしいし、残念なことだよ。
This may be news to a lot of fans out there,but when one wrestler goes from one company to another, we tend to always wish them the best and cheer for them while they embark on their new journey.Genuinely.
It’s embarrassing and shameful that some fans aren’t capable of the same.
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) September 27, 2023
クリス・スタットランダーとのラストマッチを終えた後、カーギルはバックステージの仲間たちからAEWでの功績を祝福され、送り出されたと報じられています。彼女自身もトニー・カーン社長もわだかまりがあるわけではないようです。
プロレスという世界で命を削りながら活動しているのは同じ。レスラーは他のレスラーへのリスペクトがあり、活動がうまくいくことを願っています。