WWEが大規模なリストラを敢行する中、マット・リドルも団体から去ることになりました。
2023年8月、彼はジョン・F・ケネディ国際空港で「警察官から性的暴行を受けた」とSNSに投稿し、大きな話題になりました。これにより彼はRAWやハウスショーへの出場がキャンセルとなり、そのまま復帰することなくWWEから去ったのです。
彼はトラブルメーカーとして知られており、セス・ロリンズとのリアルな対立やゴールドバーグへの挑発行為など、ゴシップ的な話題が度々報じられてきました。また、薬物問題など私生活の話題も多く、それらが原因で戦線から離脱することもありました。
レスリング・オブザーバーによれば、彼はWWE上層部とも対立していたそうです。その理由は、タッグチームRKBroのパートナーだったランディ・オートンが抱えていた背中の痛みについて語るプロモ。怪我のアングルが撮影される前に放送されたこのプロモで、彼は台本に乗っていない発言を繰り返しました。
これにより、彼は上層部からのイメージが悪くなったそうです。おそらく、これ以外にも印象を悪くする原因はあったのでしょう。しかし、WWEにしてみれば、あまりにもコントロール不能な人気者の扱いに困っていたようです。
(Wrestling Observer, Cultaholic)
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