先日、WWEは大規模な人員削減に着手し、多くの選手が解雇されました。
リストラの対象となったシェルトン・ベンジャミンに対し、AEW内部では彼の入団を望む声が上がっているようです。しかし、それはAEWの「とある事情」に関連したものです。
【AEW】団体内部でシェルトン・ベンジャミンの入団を望む声が多いと報じられる。WWEでリストラの対象に
先日、WWEはドルフ・ジグラーら20名以上の選手を解雇しました。 UFCの親会社エンデバーによる買収、そしてUFCとの統合により発足したTKO Group Holdingsでの新体...
Fightfulによれば、AEWのレスラーたちはベンジャミンをプロデューサーとして迎え入れられるように働きかけているのだそうです。現役ではなく、スタッフとしての入団を希望しているのですね。
現在、AEWはプロデューサーとして働ける人材を積極的に集めようとしてます。WWEと同様に、各プロデューサーが1つのショーで1つの試合の構築だけを担当できるような環境を整えたい、という意向があるようです。
AEWでプロデューサーとして働いているのは、クリストファー・ダニエルズ、ダスティン・ローデス、ディーン・マレンコ、クリス・ヒーロー、QTマーシャル。ジェリー・リン、パット・バック、サンジェイ・ダット、アリ・デバリなど。さらに人数を増やし、彼らが1つの試合に集中できるようにしたいようです。
ベンジャミンは人格者として知られ、試合の技術も確かなものがあります。トレーナーとしても評価されているようで、彼の存在はどの団体にとってもメリットになります。
【WWE】ブッカーTが解雇されたシェルトン・ベンジャミンの今後を語る。「彼は本当に高く評価されていたから…」
再びWWEから去ることになったシェルトン・ベンジャミン。 新日本プロレスやプロレスリング・ノアでの活躍で日本のファンからも知られる彼は、先日WWEが敢行した大規模リクトラの対象とな...
(Fightful, Wrestling Inc)
あわせて読みたい
アダム・コールがWWE・HHHとAEWトニー・カーン社長を比較。「よく似ている。本当に情熱的だ」
NXTの黄金時代を導き、2022年7月からWWEのクリエイティブの責任者に就任したHHHと、AEWのクリエイティブを牽引し、プロレスファンを喜ばせるブッキングを得意とするトニー・カ...
【AEW】MJFがCMパンクとの抗争を語る。「お互いに人生を賭けてた。ビジネスじゃなかった」
2021年にAEWへ入団したCMパンクは、2022年冬のPPV「Revolution」でMJFとのドッグカラーマッチに挑みました。 この試合そのものも名勝負でしたが、試合に向けたス...