トラブルメーカーとして知られるマット・リドル。
先日、ジョン・F・ケネディ国際空港で「警察官から性的暴行を受けた」とSNSに投稿した後、彼はRAWやハウスショーへの出場がキャンセルとなり、そのまま復帰することなくWWEを去ることになりました。
プロレスラーとして高い人気を誇り、ドリュー・マッキンタイアとのタッグチームに大きな計画が用意されていたとも報じられていますが、それでもWWEでの活動を続けることはできなくなってしまうほどのトラブルメーカーだったリドル。そんな彼について、ある噂が流れています。
レスリング・オブザーバーによれば、彼はジェイク・ポールとのエキシビジョンマッチに向けた計画が進行中で、初期段階の交渉が行われているのだそうです。試合が実現するかどうかは、ポールと彼の代理人次第とのこと。
ジェイクの兄は、WWEスーパースターとして活動する迷惑系Youtuberのローガン・ポール。ジェイクもトラブルメーカーとして知られ、非常に高い知名度を誇ります。プロボクサーとして稼ぐ彼とリドルの試合は注目の的になるでしょう。
対戦が実現するとして、2人がどのような試合形式で対戦するかは不明。ボクサーのジェイクとMMAの経歴を持つリドルという組み合わせで、通常のボクシングルールは採用されないかもしれません。
WWE退団後、90日間の競業回避義務が課されているリドルは12月中旬までプロレス団体と交渉することができません。彼の獲得に興味を持っているプロレス団体もあるでしょうが、キャリアがどうなっていくかはわからない状況です。
(Wrestling Observer, Wrestling Inc)
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