AEWの初期メンバーとして活躍するルチャサウルスをめぐる訴訟が終了しました。
報道によれば、先日、マスク製造会社のComposite Effectsが起こしたAEW & ルチャサウルスを相手取った訴訟が却下されたそうです。両者は非公開の和解に合意したとされています。
Composite Effectsの訴えは、ルチャサウルスのマスクが、同社の著作権で保護されたデザインの1つに基づいているといういもの。テレビ番組での使用ではなく、商品化権のみを対象とした訴訟です。ルチャサウルスとのライセンス契約が合意に至らなかったにも関わらず、AEWが商品にそのデザインを使用し続けたと主張しています。
また、AEWが所有するマスクのデザインの中には、同社のデザインの著作権を侵害するほどよく似たマスクがある、とも主張しており、それを他社に作らせていることを非難しています。
もしAEWが商品化権を放棄する方対で両者の和解が成立していた場合、ルチャサウルスは新しいマスクを着用することになったはず。しかし、Dynamite最新回でアダム・コープランド(エッジ)と対戦した彼は今まで通りのマスクを着用していました。おそらく、和解は商品化の問題を解決したようです。
(Fightful)
あわせて読みたい
WWEがCMパンクの復帰を拒否したと報じられる
先週、CMパンクがWWEと復帰に向けた交渉に当たっていると報じられ、大きな話題になりました。 AEWでもトラブルメーカーぶりを発揮し、ジャック・ペリーとの喧嘩が原因でから解雇された...
【AEW】マット・ハーディーがエジクリ&ハーディーズとBullet Club Goldの抗争を希望。「The Broodのみんなで」
アダム・コープランド(エッジ)がAEWへ移籍したことにより、盟友クリスチャンやライバルのハーディーズ(マット&ジェフ・ハーディー)を巻き込んだあらゆるストーリーが実現する可能性が浮...