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【AEW】トップレスラーたちに重い負傷が多い理由は「他団体よりもスケジュールがゆるいから」?背景に何があるのか

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AEWは多くのレスラーを抱えていますが、負傷者も多いのが実情です。

ジョン・モクスリー、アダム・コールなど、負傷欠場を強いられているトップレスラーは複数おり、この他にも負傷により離脱することの多いレスラーたちがいます。PACはその代表例でしょう。

レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、AEWのトップレスラーたちが重い怪我を追ってしまうケースが多い理由として、他団体と比べてスケジュールがゆるいことを挙げています。

AEWは毎週のようにハウスショーを開催する団体ではなく、ここにWWEや新日本プロレスなどとの大きな違いがあります。団体設立当初は、スケジュールがゆるいことでレスラーたちの身体の負担を軽減でき、より素晴らしいパフォーマンスに専念できる…ということが売りとされていました。

しかし、実際には、頻繁に試合に出ることがなくなったため、レスラーたちが「身体のリズムを取りにくくなった」のではないか…というのが、メルツァーの考えです。

AEWで働いている、とあるレスラーから聞いた話だ。ほとんど働いていない状態から3日連続で働いた後、どれだけ身体に痛みを感じるか…このレスラーは、AEWに参加する前は何年も続けて毎日のように働いていた。日本のハードスタイルに合わせ、何週間も続けて週に5日のショーをこなしていたんだ。

また、メルツァーは、ゆるいスケジュールにより身体へのダメージが大きくなってしまっているレスラーの代表例として、マット・ジャクソンの名前を挙げています。AEW設立後、彼は何度も負傷に苦しみ、上腕二頭筋を部分断裂しながら番組に出演し続けたこともあります。

(Wrestling Observer, Cultaholic)

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