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ブッカーTがAEWの問題点を指摘。「WWEに固執しすぎだ。WCWはそれで自滅した」

インタビュー

現地10月10日にWWE・NXTとAEW・Dynamiteの間で久々に起きたテレビ戦争の結果が大きな話題になっています。

ジョン・シナやアンダーテイカーを登場させたNXTは90万人の平均視聴者数を獲得したものの、アダム・コープランド(エッジ)のAEWデビューマッチが放送されたDynamiteの平均視聴者数は60万人。2019年から2021年にかけてNXTとの間で勃発した戦争「ウェンズデー・ナイト・ウォーズ」に勝利したDynamiteは、久々の直接対決で完敗したのです。

この対決の前後、AEWのトニー・カーン社長はSNSでWWEやNXTを批判・挑発する発言を繰り返し、これが大きく批判されています。

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WWE殿堂入りレスラーのブッカーTは、自身のPodcast番組でAEWがWWEを過度にライバル視することに疑問を呈し、かつてのWCWがどのようにしてマンデー・ナイト・ウォーズに敗れたかを振り返りました。

トニー・カーンの目的は何なんだろう?なぜWWEに固執しているのかはわからない。前にも言ったし、何千回でも言うけど、トニー・カーンは素晴らしいプロダクトを持っているし、素晴らしいことをやっている。

でも、WCWと同じ感じになってるよね。WCWは、「WWEめ、WWEめ」と固執し、毎週月曜日にRAWへ対抗する番組を放送していた。何してんだ?って感じだったよ。俺は、この固執こそがWCWの敗北の原因だと思ってる。素晴らしいプロダクトを持っていたのに、WWEに勝つこと、WWEを倒すことに固執してしまったんだ。

また、彼はトニーの問題点として「SNSで他団体に言及し、無料で宣伝してしまうこと」「多くのロースターを抱え、その全員にスポットライトを当てられなくなってしまうことがWCWに似ている」ことを挙げました。

(Wrestling Inc)

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